コロナ禍ですが脱サラして台湾へ

東証一部上場企業を退職し、台湾へ進出!生活や仕事についてのんびり書きます。

「価値」を教える、教わる(携帯電話にまつわるエピソード)

こんにちは。

 

今朝、がんと付き合いながら生活をしている友人(1度しかあったことない)のブログを読んで、

 

あー隔離期間とは言え、この生活はまずいな…

 

と思った今日この頃です。

 

前回、前々回の記事も読んでみてください。

 

今回は、大学、社会人編を書こうと思っていたら、脱線したのでテーマ変えました。

 

dafu-gogo-tw.hatenablog.com

dafu-gogo-tw.hatenablog.com

とまあ、こんな感じで、

 

まとめるとちいさいころは、いろいろ抑圧されていましたが、

 

高校あたりから、自分のやりたいこと、興味のある分野も持てたという感じですね。

 

 

皆さんは携帯電話、いつ頃から持ち始めましたか?

 

小学生?中学生?高校生?

 

私の世代は、中学生くらいが大半でしたね。

 

私の場合は特殊で、

 

中1の時に買ってもらいました…が…

 

すぐに没収されました。

 

理由は、モバゲーをやっていたからです。

懐かしい響きですね。モバゲー

 

当時は大ブームでした。

 

男の子はみんなモバゲーやりたくて携帯ほしかったのではないでしょうか。

 

実家暮らし、平日は学校、母は専業主婦

 

こんなガキに親との通話などいらないですよね。

 

友人とのメールのやり取りやモバゲーが当時の流行の最先端でした。

 

しかし、親は、そのようなSNSは子供には必要ないとの考えで、パケ放題をつけてくれませんでした。

 

その結果、携帯料金がすごいことになるんですよね。

 

結果、没収されるわけです。(やるなというのは生き地獄ですよ)

 

没収されると、モバゲーはおろか、友人との連絡もできなくなるんですよね。

 

携帯がないと、なかなか友人から遊ぶ約束の連絡が来ません。

 

悲しいですよね。

 

子供はそんなもんです。

 

結果、どうなったかというと~

 

中間考査期末考査で5科目平均90点取ったら、次のテストまで携帯使えますよ

 

という契約。

 

当時の私は、大の数学不得意生徒でした。

80点取れたらGOOD!!!

 

という感じ

 

ということは、万が一数学80点でも

ほかの4教科平均93点取らないといけないということです。

 

まあ、絶対というわけではありませんが、無理です。

 

毎日部活はあるし、そもそも数学70点だったらそれでおしまい。

 

人には得意不得意がありますよね。

 

仕方ないと思います。

 

でも、このシステムはあまりに無理すぎます。

 

結果、やっても意味ないや…という感じになりました。

 

行動経済学ですよね。まさしく。

 

高校のため、将来のため、学ぶことへの興味関心などではなく、

 

勉強=携帯

 

になってしまったのです。

 

その、携帯という目標が無理だなと感じた当時の私は

 

勉強しなくなりました・・・・・

 

しょうがないですよ。

勉強しなかったのは私ですが、あまりにもやり方が悪すぎる。

 

この件以外でも、長男の私はいろいろ両親の実験台でしたね。

 

私にはしたのに、弟にはしないということは多くありました。

 

 

今回のテーマの「価値」

 

ですが、私にとっての携帯の価値は

「友人とのメール、SNSの共通話題」

という部分に見出しています。

 

 一方、両親のにとっての携帯の価値とは

「離れていても、緊急の時でもすぐに連絡ができる」

という部分だと思います。

 

結果論かもしれませんが、中学時代の友人とは連絡が取れません。

連絡先がありません。

 

また、勉強の楽しさ?やり方?

 

は全くわからないまま高校へ進学しました。

 

義務教育期間に身につかなかった勉強の習慣は

 

高校になって急激に改善されるものではありませんでした。

 

私は、「皆に比べ何か秀でているといった価値」の創出は難しくなった今、

「皆がやっていないという価値」を創出しなければと日々思います。

 

台湾にやってきたのも、こういう部分か大きいのかなと思います。

 

皆さんも、携帯電話を持ち始めた時期、その時の境遇

 

ぜひ教えてください!

 

 

では。