台湾の食文化について~お袋の味~
こんにちは。
前回の投稿から140日以上が経過しておりました。
これも、家に居心地のいいスペースがないことあるのが原因ってことにしておきます。
外にはフリーWi-Fiが充実していますので、言い訳っちゃ言い訳ですね。
最近ふと思ったのが、台湾はこんなにも外食産業が盛んで
「果たして、おふくろの味」
はあるのか!???
日本と比べて台湾は、内食という文化がありません。
内食とは、外食の対義語で家で作って家で食べることを指します。
今日本でも増えてきているのは中食ですよね。
デリバリーや、コンビニ、お持ち帰りのことを指します。
その内食が台湾には無いというと語弊があるのですが、40代より若い世代は比較的、家ではご飯は作らないといった感じです。
ほとんどは外食か中食です。
地域によるのかもしれません。
ただこういうのって、田舎は遅れてるっていうのあるじゃないですか
私の住んでいる地区は、台湾人の感覚だと田舎です。
そういう意味では、まあまあ台湾全体に言えることかもしれませんね。
私の同世代に聞いてみた
「おふくろの味は何ですか」
20代後半世代、30代前半世代はやはり「おふくろの味」はあります
皆さんは、ありますか?
私は、みそ汁ですかね~あとは野菜炒めかもしれません。
ちなみに台湾には日本みたいな野菜炒めはありません。
日本の野菜炒めっておいしいですよね。
いろんな野菜入ってて、豚小間とか入ってて。。
台湾の野菜炒めは、1種類の青菜を炒めるていう感じで
感覚だと「茹で」に近いと思います。人参などの根菜は入りません。
話が逸れました
「おふくろの味」ですが、今後はどうなってくるでしょうか??
20代30代の若者は
「自分はご飯作れない」
という方が大半です。
もしこの世代に子供ができたら、子供にとってのおふくろの味はないかもしれません。
台湾は両親共働きで、おじいちゃんおばあちゃんが子供の世話をするケースが多いので
もしかしたら、「おふくろの味」ではなく「おばあちゃんの味」になるかもしれないですね。
その次の世代は。。。。
少し寂しい気がしますね。
もし家庭の味、おふくろの味がなかったら、最後の晩餐は何をオーダーすればいいんでしょうか。
マクド〇ルドではあまりにも寂しすぎるのではないでしょうか。
ここのところ、台湾でもコロナが猛威を振るっています。
政府の動き、民衆の動きはどうなっているのか。
次のブログは、その内容を書くと思います。
ぜひ日本と比べてみてください。