台湾コロナ禍!今までの対応総まとめ
こんにちは。
コロナウイルスが世界で猛威を振るっている中
唯一安全とされていた台湾にもコロナ脅威が襲ってきました
いきなり、こうだから台湾にコロナが!!!
と批判になってしまうとかわいそうなのでまず・・・
「そもそもなんで台湾は今までコロナを抑えていたのか」
という部分から簡単に説明します。
①初期対応がよかった
日本でコロナが確認され始めたのが2020年の1月
そのころから武漢から台湾への便の搭乗客には体温測定が実施されており
感染者もしくは感染疑いのある人には厳重な注意がされておりました。
医療施設への受診も促されていました。
②WHOに参加していなかった
結果としてWHOに参加をしていなかったことが幸いしました。
日本は毎日WHOの判断を待ち、それから対応を…
という感じでしたが。台湾では独自に判断し水際対策を実行できました。
③SARS流行の過去
2003年に中国で発生したSARSのが台湾でも流行してしまいました。
院内感染も発生し、一般人を含む1000人以上が病院の中に閉じ込められるという事案も発生しました。
政府の非情な決定に多くの人が抗議し、閉じ込められている人たちの中で自殺する人も現れました。
当時の経験が今回の肺炎流行の初動の速さにもつながっています。
④隔離期間2週間はしっかり監視
私もそうですが、隔離対象となった人は政府から完全に監視され
最高罰金は日本円で350万ほどです。
毎日の電話確認、携帯のネット回線確認
未確認の場合は速攻で警察から電話が来る
そんな感じでした。2週間隔離場所から出るのは困難だということです。
⑤公共施設ではマスク徹底
日本も同じ感じですが、台湾は政府の決定で
マスク未着用だと最高罰金55000円です。
徹底度の差があります。
コロナ流行に対しての対策は簡単に挙げると
上記の5項目になります。
日本と比べると、「徹底度」という面で雲泥の差がありますね。
最近のコロナ禍までは、現蔡政権の対応が素晴らしかったなという印象です。
ワクチン対応がおそいという欠点がありましたが、コロナ流行前は、
「ワクチンまだだけど、まあ流行ってないしゆっくり待とう」
といった民衆の反応がほとんどでした。
現に私の住む地区の病院のワクチン接種の予約状況はガラガラでしたし・・・
今になって「ワクチン遅いからだろ!!!」
って叫ぶ人はいますが結果論ですね。
それまでは皆満足していて、楽しく生活していたじゃないか
というのが参政権のない外国人の意見です。
もし、この対応を民進党ではなく国民党が指揮を執っていたら
ここまで抑え込むことができたのかな?
中国に尻尾降って初期対応が遅れていた可能性は??
否めない部分が今の国民党の弱さだと思います。
考えはそれぞれですが、個人ブログなので好きに書きますね。
すでに1000字を超えたので、ここで一旦休憩です。
次に、現在の台湾コロナ禍、原因と対応方法を書こうと思います。
過去記事もぜひ~~